地域の未利用資源の活用をもとにSDGsへの貢献を図る中、目標を持ち、総力戦で安芸高田市の活性化に取り組んでいます。
地域の人を引っ張り込むワークショップを起点に、地域内で物流をまわし、里山の賑わいに繋げていきます。
さとやま未来博2017からスタートし、さとやま未来博2021では、安芸高田SDGsとして、コロナ禍でのオンライン併用の5テーマのワークショップ
花と歴史街道
食品廃棄物の利用
耕作放棄地に菜種を植えるプロジェクト
健康寿命をのばす(フレイル対策)
ピザ窯を作ろう!
を実施し、ステップアップしてきています。
「里山を元気に出来ないか」という、地域活動に取り組む友人たちの声のもと、広島県さとやま未来博2017を契機に活動を開始しました。
2018年に地域づくりコンサルタント会社(スタッフ6名)を創業した私たちですが、県の勉強会で知り合った団体の相談にのり、アドバイスをしたところ大変喜ばれました。中山間地域の役に立つ存在になりたいと思ったきっかけのひとつです。
当地における資源を以下のように捉えています。
日本画家和高節二、2名の彫金作家
健康寿命をのばす地場の米や野菜
竹、藍、葛といった未利用資源
これら里山の資源が活かされていない、地域の宝ともいえる人材が結びついていないと考えたことがきっかけでした。
地域の賑わいと里山の復活、そして取り巻く三世代の豊かな交流につなげていくことができると考えています。
ワークショップには、安芸高田市の住民をはじめ、外部からの参加もあります。
「日本画家和高節二と向原」としたワークショップ&コンサートでは約80名の参加がありました。
ワークショップや研究開発の拠点にするため、閉校になった小学校を利用できるよう、安芸高田市と協定をむすびました。
風力・太陽光発電で電力を生み、それを農業の水耕栽培(鳥獣対策に有効)に活かすという新たな技術に取り組んでいきたいと考えています。
人材育成を図りながら、都市部と中山間地域の相互循環による賑わいづくりにつなげていきます。
団体名 | 一般社団法人地域QOL研究所 |
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代表者 | 田村眞悠 |
ホームページ | https://lqol.1net.jp/ |